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ケンショー
2023/04/21
近年,様々な考古遺物に関して三次元データの取得,そして取得された三次元データの数理解析が進められている.本研究では,縄文時代早期〜晩期までにおける,青森から鹿児島までの古人骨頭蓋(総数350体程度)について,レーザースキャナーやSfM/MVSによって三次元計測を行い,得られた三次元データを幾何学的形態測定(geometric morphometics)の手法(と主成分分析などの統計的手法)によって解析し,時期差・地域差について検討した結果を示す.
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