トピック詳細
2025/04/17
矢野 健一・Corey Tyler NOXON「土器量変化を利用した人口推計の課題-京都大学構内遺跡群の事例研究」
発表者は、京都大学構内遺跡群の各地点の細別時期別土器点数を報告者から集計し、遺跡群所在地に居住・活動した人口を推計する研究を実施し、成果を公表してきた。この方法では、報告書未掲載の資料の扱いが問題となる。そのため、一部の地点において報告書掲載・未掲載資料の出土土器すべての重量を計測し、その結果から、報告書掲載土器点数を実際の出土点数および出土重量に近い形に修正する方法を試みたので、その結果を報告する。
コメント 0件