考古学研究会
<考古学研究会事務局>
〒700-0027
岡山県岡山市北区清心町16-37長井ビル201
TEL・FAX 086-255-7840
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岡山例会
第573回 考古学研究会 岡山7月例会のご案内(対面+オンライン)
福岡県久留米市の群集墳 / 岡山県域の打製石器
❏第573回 岡山7月例会は、対面+Zoomを利用したオンライン上で開催します !
❏日時:2025年7月13日(日) 14時~16時30分
❏会場:岡山大学図書館 3階セミナー室C (岡山市北区津島中3-1-1)
❏参加費 400円 ※対面は申込不要
❏内容
■報告1
古賀 匠(岡山大学社会文化科学研究科博士前期課程)
「横穴式石室からみた群集墳の構造―福岡県久留米市田主丸古墳群の研究―」
福岡県南部、筑後川中流域に位置する耳納山地北麓は、群集墳や装飾古墳の密集地帯として知られ、田主丸古墳群と総称される。そのうち森部平原古墳群・清長橋古墳群・石垣城ヶ谷古墳群・山王古墳群を対象に、現存する横穴式石室約60基の三次元モデルを作成した。石室の編年や系統関係を検討し、群集墳の形成過程と集団構造について考察する。
■報告2
磯田 あゆみ(広島大学大学院人間社会科学研究科人文学プログラム考古学専攻博士課程前期1年)
「弥生時代における打製石器の利用形態―不定形石器と打製石包丁の分析から―」
おもな対象遺跡を大規模な稲作集落が営まれた岡山県百間川遺跡群とし、不定形石器と打製石包丁に焦点を当てる。不定形石器はスクレイパーとよばれ、加工具としての利用が想定されてきたが、その実態は明らかになっていない。不定形石器の製作と利用の実態を明らかにするために、同時期に存在する定型石器であり、形態的に類似する打製石包丁と同じ視点で素材や刃部・リダクションなどの分析を行う。また、その分析結果から不定形石器と打製石包丁のライフサイクルを復元し、利用形態とその違い、さらにはそれらの背景について考える。
▼オンラインの参加
【定 員】先着100名(要事前申込み。参加費400円)
【申込先】オンラインで参加ご希望の方は、次のURL等から申込みしてください。
(当会ホームページ>岡山例会からも申込みできます。)
【申込締切】7月10日(木)19:00
※申込後、ZOOMミーティングIDおよびパスワードなどをメールにてお送りいたします。
【問合せ先】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
考古学研究会事務局
〒700-0027岡山県岡山市北区清心町16-37長井ビル201
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okayama_reikai▲yahoo.co.jp (岡山例会アドレス)
※▲を@に変更してください。
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