考古学研究会
<考古学研究会事務局>
〒700-0027
岡山県岡山市北区清心町16-37長井ビル201
TEL・FAX 086-255-7840
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東海例会
第40回東海例会 古墳時代の鉄と東海~東海の鍛冶遺跡を考える~
当日の内容
- 日時:2024年3月16日(土) 12:30~16:30
- 会場:三重大学人文学部大講義室(人文学部校舎3階、三重県津市栗間町屋町1577)
- 参加費:無料(資料は別途有料です)
- 事前登録:不要
- タイムスケジュール:
12:30 開会挨拶・趣旨説明
12:35 三重県における鍛冶遺跡の様相 樋口太地(三重県埋蔵文化財センター)
13:20 近畿における鍛冶遺跡の様相 繰納民之(京都大学大学院)
14:20 静岡県における鍛冶遺跡の様相 藤村 翔(富士市教育委員会)
15:10 愛知県における鍛冶遺跡の様相 深谷 淳(名古屋市教育員会)
16:00 トークセッション 司会:魚津知克(福井県教育庁埋蔵文化財調査センター)
16:30 閉会挨拶
- 趣旨:
東海地域での「鉄器化」の様相は木製品・石製品・骨角製品などから多角的に整理がおこなわれ、弥生時代後期には鉄製工具がある程度普及していることが判明した。続く古墳時代には、多量の鉄製品を副葬する古墳が築造され、本格的な鍛冶技術の導入および拡散が確認される。「鉄器化」の結果、社会機能の維持には鉄製品の存在が不可欠となったはずだが、考古資料としての鉄器は古墳以外では捉えにくく、当地域における鉄器の生産・流通の具体相をさらに探る必要がある。
今回の研究会では、東海の鍛冶遺跡を取り上げ、鞴羽口・鉄滓・砥石などの鍛冶関連遺物や、鍛冶遺跡出土の鉄製品・木製品など、多様な視点から検討し、近畿地域や東海各地の鍛冶遺跡の比較を通して、東海地域の古墳時代社会の動態について議論を深めたい。
<問い合わせ窓口>第40回例会担当 樋口(E-mail:toukaireikai40▲gmail.com)
(▲を@に変えてご連絡ください)
過去資料集について
- 第39回考古学研究会東海例会「考古学における三次元計測・データの活用と未来」の資料集は今しばらくお時間ください。
- 第37回考古学研究会東海例会「中世城館の諸相 ―山頂の城と山麓の館―」発表要旨については、考古学研究会事務局にお問い合わせください。
- 他過去資料集については、東海例会にお問い合わせください。
- 残部については、「考研SNS」もご活用ください。「考研SNS」へは、本会HPのトップページからアクセスできます。
<問い合わせ窓口>東海例会 koukentokaireikai▲gmail.com(▲を@に変えてご連絡ください)