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東京例会
第67回考古学研究会東京例会「古墳成立期の東関東の諸相~常陸太田市梵天山古墳・星神社古墳の調査成果をめぐって~」開催のお知らせ
【趣 旨】考古学研究会東京例会では、2019年10月に第51回例会を「古墳時代前期前半の東日本を考える」と題して開催し、関東地方の前期時代初頭の様相について検討したが、その後の研究の進展は目覚ましいものがある。古墳時代前期の大型古墳の調査が各地で進み、多大な成果が上がっている。なかでも東関東での調査・研究の進展は注視される。またこの間、各地での古墳、土器研究などの編年研究の論議も盛んに進められてきた。常陸太田市梵天山・星神社古墳は、近年、発掘調査が精力的に進められており、多大な成果が上がっている。墳形や出土資料から前期でも古い様相を呈している可能性を秘めており注目される。この最新の発掘調査速報・分析を起点とし、さらに関東における「大型化・定型化した前期古墳」の成立とは、いかなる様相であったのか、列島規模で考えてゆく。また編年的な併行関係の議論なども含めて検討することとしたい。
【開催日時】2025年12月13日(土) 12:00~17:30(11:30受付開始)
【開催形態】対面開催です。開催後の録画の公開は行いません。
【会 場】駒澤大学駒沢キャンパス 1号館1-202教室
アクセスはこちら
https://www.komazawa-u.ac.jp/access/#komazawa
キャンパスマップはこちら
https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/files/20240601koma_facility.pdf
【申込方法】事前申し込み不要です。
【参加費】学生会員300円、学生(非会員)500円、一般会員500円、一般(非会員)700円
【参加定員】200名
【要旨集】対面参加者に印刷済冊子をお渡しします。
【内 容】
趣旨説明 西川修一(海老名市温故館)
講 演 広瀬和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授)
「東国古墳時代研究の論点」
調査報告 山口憲一(常陸太田市教育委員会)
「梵天山・星神社古墳の調査」
研究報告① 片平雅俊(多久那研究会)
「星神社古墳のヒレ付き異形埴輪の復元について」
研究報告② 田中 裕(茨城大学)
「梵天山古墳・星神社古墳の成立過程について」
研究報告③ 山本 亮(東京国立博物館)
「茶臼山型二重口縁壺の出現を起点としてみた東日本における壺形埴輪の波及の意義について」
討 論
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考古学研究会東京例会代表アドレス koukentokyoreikai■gmail.com