東海例会


第42回考古学研究会東海例会痕跡研究と人間行動の復元


当日の内容

  • 日時:2025年3月30日(日)13時00分~17時30分
  • 会場:オンライン(Zoom) *事前申込必(先着85名、下記参照)
  • 申込:参加には事前申込が必要です。
    参加をご希望の方は、下記URLにアクセスし、ご登録をお願いします。
    事前申込URL:
    https://us06web.zoom.us/meeting/register/Hp4AuZm6RHq0uLGejngUkg
  • 参加費:無料
  • タイムスケジュール
    • 13:00 開催挨拶・趣旨説明
    • 13:10 報告1
      「台形様石器の利用をめぐる人間行動の復元:静岡県沼津市土手上遺跡から出土した台形様石器の多角的な研究」山岡拓也・髙倉 純
    • 13:50 報告2
      「中国山地における後期旧石器時代前半期台形様石器の使用痕分析」吉田真優
    • 14:30 休憩
    • 14:40 報告3
      「狩猟具としての細石器の使用復元:南ヨルダンTor Hamar遺跡の終末期旧石器資料を用いて」殷健杰
    • 15:20 報告4
      「収穫具の身体技法の復元」原田 幹
    • 16:10 休憩
    • 16:20 討論 司会:門脇誠二
    • 17:20 閉会挨拶
  • 趣旨:考古資料から過去の具体的な人間行動を復元するために使用痕跡や製作痕跡の研究が実験研究とともに進められ、その成果が蓄積されてきた。それらの研究は、人間行動に由来する他の痕跡の研究も含めて、実験痕跡研究としてとらえられてもいる。こうした痕跡研究では、実験研究に基づいて痕跡の形成要因となる具体的な行動を明らかにするだけでなく、それらの具体的な行動が、それぞれの時代の生活や文化とどのように関連していたのか明らかにするために、民族誌や一般的な考古資料の研究と組み合わせて行われてもいる。本例会では、様々な時代や地域での使用痕跡の研究や、使用痕跡の研究と民族誌やその他の考古資料の研究を結び付ける取り組みを取り上げ、痕跡研究の広がりを考えるとともに、その展開の可能性を探る。

<問い合わせ窓口>第42回東海例会担当 山岡拓也(E-mail:takuyayamaoka▲gmail.com )
 (▲を@に変えてご連絡ください)


過去資料集について

  • 第39回考古学研究会東海例会「考古学における三次元計測・データの活用と未来」の資料集は今しばらくお時間ください。
  • 第37回考古学研究会東海例会「中世城館の諸相 ―山頂の城と山麓の館―」発表要旨については、考古学研究会事務局にお問い合わせください。
  • 他過去資料集については、東海例会にお問い合わせください。

残部については、「考研SNS」もご活用ください。「考研SNS」へは、本会HPのトップページからアクセスできます。

<問い合わせ窓口>東海例会  koukentokaireikai▲gmail.com(▲を@に変えてご連絡ください)